イエシロアリについて
イエシロアリについて
イエシロアリは日本で最も家屋に甚大な被害をもたらすシロアリです
加害スピードが速く、非常に凶暴なのが特徴です。
一般的に一つのコロニーで 数十万匹〜100万匹と大家族で
シロアリは社会派昆虫で女王を筆頭に副女王・副王数匹、兵蟻2割、働き蟻7割とピラミッド型の組織になっている
女王で10~15年 兵蟻で2年 働き蟻で3年と昆虫の中でも長寿命です
生態と生息地域
生息地: 主に温暖な海岸線沿い(関東以西、四国、九州、沖縄)に分布していましたが、温暖化の影響で生息域が北上しています。
巨大な巣(コロニー): 数万〜百万頭規模の巨大な巣を作ります。
固定の巣: 建物の中や土中に「本巣」を作り、そこから「分巣」を広げて広範囲を加害します。
行動範囲:本巣から約半径100mが行動エリアで、途中道路や深さ2Mの側溝を超えて近隣住宅を加害した例も有ります
ヤマトシロアリと違い自分で水を運ぶ能力があるため、湿った場所だけでなく、乾燥した2階の屋根裏まで食害が及びます。
実際5階建てのホテルで地下室に営巣し配管の断熱材を伝わり最上階まで登ったケースも有りました
食害スピード: 数が圧倒的に多いため、気づいた時には梁がスカスカになっているというケースも少なくありません。
加害
コンクリートすら貫通: わずかな隙間を見つけ、蟻道(土のトンネル)を作って侵入します。
※結論としてシロアリ予防処理を定期的に行うことが大事な財産を守ることになります
職蟻
職蟻は目が退化しており体毛で風を感知しフェロモンで餌場・危険の伝達をしております
2枚の強靭な歯で木など食害する
また、この歯で木材以外に電気ケーブル・アルミ・コンクリートなど硬い素材でも食害を与えることもある。
(一部業者で蟻酸で溶かすと言われますがその様な事はありません実際シロアリは蟻酸を持ちません)
兵蟻
頭部が卵型で外敵に対して攻撃性が有り、
大きなあごを用いで外敵から巣を守る
それでも外敵に進入されそうになると自己犠牲で堅い頭部で入り口を塞ぐ事もある。
ニンフ
職蟻の一部が羽アリに成長する過程の状態(幼虫から2年後)
羽アリになると茶褐色に変化し同じ長さの4枚の羽をもつ
目が発達し群飛時には光を求め飛行する
・羽アリになると茶褐色に変化し同じ長さの4枚の羽をもつ
・群飛の時期は6月~7月末でPM6~8時頃飛びます
・気温・湿度・気圧変化・風速の条件が揃う日に群飛します
・羽アリは目が発達し群飛時には光を求め飛行する
・1回の群飛で数千匹程度飛び、通常3回程度に分けて群飛する
・一定距離(300M程度)飛んだあとはオス・メスでペアーを組み新たなコロニーを作る(ただし生存率は0.1~00.1%程度)
イエシロアリの年間活動イラスト