基礎パッキン工法基礎について
基礎パッキン工法は耐震対策・床下換気に優れていますが
シロアリの予防効果はありません
下の写真は新築2年の住宅被害(シロアリ業者での予防処理無し)
加圧注入材について
加圧注入材はシロアリ予防効果はあはありません
加圧注入材を使用すればシロアリ業者によるシロアリ予防処理は必要ないと
勘違いされている建設業者さんが居りますが大変危険です
加圧注入材は腐食対策と考えていいでしょう。
下の写真は新築2年の倉庫被害で加圧注入土台から侵入梁が落下した
土壌処理の重要性
近年高気密高断熱の住宅が普及し土壌処理の重要性が高まっております。
基礎底盤を打設する前の土壌処理は是非実施して下さい
木部処理と土壌処理の併用でより良いシロアリ予防効果が期待できます
特に事務所・店舗・倉庫など床組の無い構造は必ず土壌処理を行って下さい
イエシロアリは厚さ20センチ程度のコンクリート土間は簡単に貫通し加害ます
土壌処理について
※土壌処理は環境汚染防止のため基礎内部に限り処理します※
・ シロアリ予防には専門業者による防蟻薬剤散布を強くお勧めします。
・ 新築時には木部処理と土壌処理の併用のみ保証します。
・ シロアリ業者の選定は慎重に行うこと。
・豊富な知識を持ったシロアリ専門業者をお勧めします。
某飲食店で厚さ20CMの土間コンを貫通
電気配管を経由し各部屋に被害が拡大
一部配線は食害により漏電
構造材料
一般的に住宅建築に使用される材木は杉・ヒノキ・松・米松・米ツガ・ホワイトウッド(集成材)ですが
シロアリはより好みが激しく、好む材木は杉→ヒノキ→黒松→米松→米ツガ→ホワイトウッドの順番
なのでイエシロアリが多い鹿児島県では杉の構造材が一般的です。
基礎断熱について
結論から言うと、基礎断熱はやり方によってはシロアリ被害のリスクが高まることがあります。
ただし「基礎断熱=弱い」というわけではありません。
基礎断熱でよく使われる発泡系断熱材(EPS・XPSなど)は、
イエシロアリなどが通り道としてかじることがあります。
※断熱材自体も加害しますが、特に好んで食べるわけではなく、通路にします。
外側断熱の場合、
「土壌 → 断熱材 → 基礎立ち上がり → 土台」
という経路ができやすいです。
特に鹿児島のような温暖地域では シロアリ活動が活発なので注意が必要です。
床断熱は床下が冷えて乾燥しやすいですが、 基礎断熱は床下が室内環境に近くなります。
→ 暖かくて湿気があるとシロアリに好都合。
いいえ。
適切な防蟻設計をすれば問題は大きく減らせます。
隙間のない鉄筋コンクリート基礎。
可能なら内側断熱+物理バリア工法が安全性は高い。
鹿児島などイエシロアリ地域では、
基礎断熱にするなら必ず「物理防蟻+定期点検」前提です。
とくに
指宿のような温泉地域
湿度が高い地域
温暖な沿岸部
は活動が活発になりやすいです。
✔ 基礎断熱は「弱い」のではなく
対策をしないとリスクが上がる構造
✓専門業者による土壌処理は必至
✔ 設計次第で安全性は確保できる